2026年7月31日(金) ~ 8月22日(土)
営業時間:11:00-19:00 休廊:日月祝
※初日の7月31日(金)は17:00オープンとなります。
※オープニングレセプション:7月31日(金)18:00-19:30
入場無料・予約不要
会場:tagboat 〒103-0006 東京都中央区日本橋富沢町7-1 ザ・パークレックス人形町 1F
tagboatは、アーティスト・工藤千紘による個展「Buffers」を開催いたします。1989年生まれ、名古屋芸術大学大学院を修了し、「FACE展」や「シェル美術賞」での入選をはじめ、国内外のアートフェアや個展で高い評価を得てきた工藤千紘。岐阜を拠点に、人間の内面や世界の揺らぎを、繊細かつ力強い絵画表現で描き続けています。
本展のテーマである「Buffers」とは、2つの状態の間にある境界や緩衝地帯を意味します。 作家は、あらかじめ決められた計画に沿って描き始めながらも、制作の中で生まれる偶然の形や色を受け入れ、想像を超えた作品へと仕上げていきます。
今回の展示では、一人の友人をモデルに、自身初となる「風景の中の人物」を描いた新作を発表します。アーティスト・工藤千紘の新たな新境地を、ぜひ会場でご高覧ください。
【初日7月31日(金)の販売について】
作品は7月31日(金)17:00~19:30までの間、会場優先販売といたします。
私たちは、知っているものと知らないものの間に生きている。
自然には法則がある。重力、季節、数学的な秩序。しかしその中には予測できないものも存在する。地震、突然の変化、どんな方程式も予見できない瞬間。人の心も同じだ。今は理解できる、しかし先は見えない。
絵を描くことも同じだ。形、大きさ、幾何学の法則に沿って描いている。しかしそのプロセスの中で、予期しない形が現れ、計画になかった色が生まれ、最初には想像もしなかった完成形になる。
今回展示する作品は一人の友人をモデルにしている。場面ごとに描くうちに、その人らしくもあり、全く違う存在にもなることに気づく。撮影や制作を通じて、今まで知らなかった側面が現れてくる。子供にもお化けにもなれる、現実と非現実の間を自由に往来できる存在だ。今まで風景の中に人物を描いたことはなかった。しかしその人の引力が、気づけばそうさせていた。
「Buffer」とは、2つの状態の間にある空間のことだ。確かさと不確かさの間、自然の秩序と未知の間、意図したものと実際に現れたものの間。それは空白ではない。どちらかが勝つことなく共存している場所である。
そういう意味で、私自身もBufferだ。意図したものと実際に現れるものの間に立ち、従っている法則と、その先に生まれる作品の間に立ちながら、結末のわからない物語を描いている。
工藤千紘
※受付開始までしばらくお待ちください。
応募期間:2026年7月21日(火)~7月27日(月)
当選連絡:7月28日(火)
オンライン作品販売開始:2026年7月31日(金)19:30から
※ご購入には会員登録が必要となります。事前に会員登録をお願い致します。

オープニングレセプション
開催日時:2026年7月31日(金)18:00-19:30
18:00-18:15トークショーを開催いたします。
会場:tagboat
入場無料・予約不要
どなたでもご参加いただけます。お飲み物をご用意しております。
工藤千紘・2026年個展インタビュー「構造としての世界と、その中に生きる人物」
岐阜県を拠点に、独自の色彩と確かな質感表現で注目を集めるアーティスト・工藤千紘。日常の自然や他者との関わりから着想を得る作家は、フィルム写真の現像経験に裏打ちされた色彩感覚をベースに、絵画表現の可能性を探求し続けています。 今回の個展「Buffers」では、風景をシンプルな形へと還元する新たな画面づくりに挑戦。世界を成り立たせている「構造」と、その中に生きる人物を重ね合わせ、変化の途中にある存在の儚さや力強さを描き出します。
工藤千紘 Chihiro Kudo @chihirokudo
略歴
1989年 青森県出身
2014年 名古屋芸術大学大学院修了
現在 岐阜県を拠点に活動
主な展示歴
個展
2020年 「Pure White」ギャラリータグボート、東京
2021年 「Bittersweet」ギャラリータグボート、東京
「In Dreams」The Waluso Gallery、イギリス・ロンドン
「A」ギャラリーヴァルール、愛知
「蹴っ飛ばせ!」GALERIE OVO、台湾・台北
2022年 「触れて、揺れる」ギャラリーヴァルール、愛知
2023年 「Emergence」ギャラリータグボート、東京
「まぶたのむこう」名古屋栄三越美術画廊、愛知
「どうしようもなく、光る」ギャラリーヴァルール、愛知
「好きは空中分解」.LAB RAINROOTS gallery、愛知
2024年「Beyond the Excuses」銀座 蔦屋書店 、東京
2025年「Prelude」ギャラリータグボート、東京
「琴線」ギャラリーヴァルール KURA、愛知
グループ展
2016年「FACE 2016 損保ジャパン日本興亜美術賞展」損保ジャパン日本興亜美術館、東京
「第11回TAGBOAT AWARD 入選者展」IID 世田谷ものづくり学校、東京
2017年「TAGBOAT ARTISTS EXHIBITION Vol.1」ヒューリックホール、東京
2018年「FACE 2018 損保ジャパン日本興亜美術賞展」損保ジャパン日本興亜美術館、東京
「TOKYO ILLUSION」Dali Art藝術廣場、台湾
「シェル美術賞2018」新国立美術館1階展示室1B、東京
2019年「秋季當代藝術沙龍展」台北オークションセンター、台湾
2022年「ART021 Shanghai Contemporary Art Fair」Shanghai Exhibition Center、上海
2023年「Art Studio Pomino Group Exhibition」名古屋栄三越ARTE CASA、愛知
2024年「うつる影、空っぽの光」ギャラリーヴァルール、愛知
2025年「第8回宮本三郎記念デッサン大賞展 」小松市立宮本三郎美術館 、石川 / 巡回展 世田谷美術館
Product
リーガルリリー 1stアルバム「bedtime story」 Illustration
UPCOMING 2026.7.31-8.22
CURRENT 2026.7.10-7.28
2026.7.3-7.24
2026.7.3-7.24
EXHIBITIONS2025.10.6-10.31
EXHIBITIONS2025.8.6-8.18
EXHIBITIONS2023.4.14-4.16